小問集合である.
1.
(1) 2次方程式 の2つの解を とするとき, の値を求めよ.
(2) 方程式 を解け.
(3) △ABCにおいて,∠A,∠Bの大きさをそれぞれで表すとき,,であるとし,さらに辺ABの長さはであるとする.このとき,△ABCの外接円の半径を求めよ.
解)
(1)
解と係数の関係よりかつである.
.
(2)
真数は正であるから,かつ,すなわちの範囲で解を求める.
であり,底変換公式よりであるから
.
ここで両辺を2倍して,3の冪とする.
整理して
真数条件からを得る.
(3)
より,となる.
より三角関数の加法定理を用いる
.
外接円の半径をとするとき,正弦定理から
よって,となる.