関数を軸の周りで回転させたときの体積はこれで決まりである.
紹介する前にノーマルな積分の方法も紹介する.
連続で単調増加関数を考える.
数学IIIの教科書にもあるとおり,からおよび関数で囲まれた部分の
軸の回りの回転体の体積は次のようである.
.
これは関数をについて解いた場合の表示であるが,について解きにくいときには
を考えればよい.つまり
でよい.
さて,いよいよバームクーヘン積分を紹介する.
2つの曲線とおよび直線で囲まれた部分を
軸のまわりに回転して得られる体積は
で得られる.