なんだかバリバリの実数論・級数論の記事になってしまった.
そこまでがっちりした話がしたくて毎日書いているわけではなく,
気軽に書ける・読める記事を目指していたはずなのに.
いつの間にかのりのりで書いてしまっていた.
そもそもこの級数は条件収束の話題の中ではとても有名な極限ゆえ,
当初の等式を見たときに,の話に繋がることに気がついて,うれしくて衝動的に書いてしまったわけだ.
でも実際に書いていくと,数列の番号が偶数の場合しか議論されていないので,いかなる場合でも級数の極限が正しいかどうかまでは踏み込めないと思ったのだ.
甘かった.
今日の記事の話題は昨日の時点では気がついておらず,今日ふとしたきっかけで思い出した.
久々にライプニッツの補題なんて思い出した.
これからもこのような形でふとした疑問から大きな話題へと繋がっていければいいなと思う.